2011年06月08日

レトロカフェ発動!

近江楽座レトロカフェチームがetokoroで立ち上げ会をしました。

レトロカフェ発動!

今年のプロジェクトで、etokoroをレトロカフェとしてオープンさせていきます。
ってことで、タケノコステーキとインドカレーその他持ち寄りで宴会をしまし
た。県大生の3回生と2回生が集まりました。

レトロカフェ発動!

レトロカフェ発動!

レトロカフェ発動!

ちなみに、下記がプロジェクトの内容です。
滋賀県のにぎわい創造事業にも採択されています。

レトロカフェ発動!

事業区分( 連携・協働促進事業 )
事業目的
対象商店街は、駅に近い立地でありながら飲食店が少ないなど、立地に基づくニーズに対応した商業集積とはなっていない。既存の商店街があるまちの中心部から定住人口が消え、人が集まらず、空き店舗が増え「中心部の空洞化」が顕著になっている。そこで、今年1月に駅前に子民家を改装した「子古民家etokoro」が子育て交流の拠点としてオープンされ、子ども親子を対象にした体験イベントなどを実施している。さまざまな体験イベントなどで多数の親子やファンが集積してきているものの、まだ「点」であって、「線」や「面」にはひろがっていない。商店街の個店との連携などもこれからである。
そこで本事業は、子民家etokoroの動きを商店街や地域とつなげるために、学生若者の懐かしく新しい視点である「レトロ」によって子どもや高齢者、さらには個店をつなげる事業を推進していく。再開発などが入っていないために、古い建物や看板、モノなどが残存しており、最近の商店街には無い「なつかしいあたたかさ」を活かした取り組みをすることで、人と歴史にやさしいここならではの商店街として発信できると考えている。
駅前であることから、市内外の方が立ち寄りやすくなり、通勤通学者への集客・情報提供なども可能になる。リピーター層を育て、広報等により、情報発信を盛んにする。子育て商店街の拠点施設となることで、商店街全域への波及効果を生み、拠点施設から個店への誘導も盛んになる。個店側も、レトロ・子育て層という新しい顧客を意識した品揃えや店構えをすることを意識することで、やがては商店街全域がレトロを活かしたあたたかな子育てを主とする空間へと変貌することが期待できる。

事業内容
(1)「レトロかふぇetokoro」開催運営
・etokoroにおいて、学生が運営主体となって、レトロをイメージとしたかふぇを出現させる。なつかしいモノや空間を地域から借りることで場をつくり、駄菓子コーナーや昭和の食べ物を再現したメニューを提供することで、なつかしい居心地の良い場とする。
・高齢者には回想法的な価値を持ち、子どもたちにはアナログで楽しい集まる場を提供できる。
・土日を中心として開催する。

(2)「まちかどレトロ博物館」の調査実践
・商店街エリアに残存するなつかしい看板や店の道具や空間を学生が調査する。ご協力いただける個店を「ノトレロ博物館」として認定し、簡単なガラスケースや外側に陳列額をつくることにより、小さなレトロ博物館として情報発信できるようにする。

(3)能登川商店街「ノトレロマップ」づくり
・上記「レトロかふぇ」や「まちかどレトロ博物館」を紹介するマップをつくる。昭和的なテイストでデザインし、誰もが受け取
れるように配布することを想定している。

(4)「ノトレロなつかしい時間ホームページ」の作成開設
・上記「レトロかふぇ」や「まちかどレトロ博物館」を紹介するホームページを作成する。能登川商店街のホームページは未整備であり、動画も含めたレトロなページをつくり、公開する。

(5)「レトロ能登川縁日」の開催
・既に大きなイベントであるえびす講の開催時にあわせて、レトロな関連イベントを開催する。ちんどん屋や輪タク運行、レトロライブなどを行うことで、レトロ好きな層やお年寄り子どもも楽しめる場にして、なつかしい商店街であることをPRしていく。

実施期間
 平成23年7月1日~平成24年2月31日

実施場所
 東近江市能登川駅前商店街(共盛会) 子民家etokoroその他

事業実施により見込まれる効果
学生がレトロ調査で商店街とかかわることにより、商店主に対して刺激とつながりを持っていただくことになる。また、レトロなコンテンツは、今までこの地では無かった新しい情報発信であり、寂れていることを逆手に取った方法で、若者やアーティストなどを惹きつけることにつながる。お年寄りにとっては、昔なつかしいモノや食べ物、音に触れることにより、昔話に花が咲いたりして交流や元気になることが予想される。また、子どもたちにとっても、平和堂しかたまり場が無かったところに、駄菓子コーナーやめんこといった親世代までしか知らないコトモノに触れることで、楽しい場所として再認識することができる。「あ、能登川商店街ってけっこうおもしろいやん」と思っていただくことを目指している。この取り組みにより、etokoroだけでなく、周辺商店も巻き込んだ新しい取り組みの一歩をおこなう事が、今後の「子育て商店街」といった取り組みへの基盤として作用していくことが見込まれる。




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