2017年07月30日
7月30日開催 政所で二番茶摘みと手もみ紅茶をつくろう(小学生対象体験塾)
2017年7月30日
小学生対象のお仕事体験塾を開催。
今回は、政所で二番茶摘みと手もみ紅茶をつくろう
~奥永源寺の清流で水遊びもお楽しみ~
前日に引き続き、今日のお仕事体験塾も政所がフィールド。
「政所に来たのは、初めて」という皆さんと共に、
いざ、茶畑へ。

政所って、どんなところか
政所茶って、他のお茶と何が違うのか、
いろいろ教えてもらいました。

「こんな葉っぱを摘んでね」と教えてもらいました。
一芯二葉。
ぐいっと引っ張らずに、優しく摘みます。

さぁ、家族総出でお茶摘み!

「これ?これやんな?」
一芯二葉を確かめながら、丁寧にお茶を摘む。

薄い黄緑色で、柔らかいのを探す。

今日は、バッタによく出会う。

バッタを追いかけだしたら、茶摘みの手が止まる。
「ここらへん、いいの、いっぱいあるで」と教えてもらいながら
お茶摘み。

自分で摘んだ分しか、紅茶はできない。
だんだん必死に。

ときどきカマキリに出くわしながら、
美味しそうな茶葉を摘む。

「もう終わりやで」と言われても
茶葉を摘む手がとまらない。

雨上がり、足場の悪い中でしたが、
たくさん摘みました!

いったん古民家に帰って、お昼ご飯の準備。
今年は、おくどさんで炊いたご飯とお味噌汁をいただきます。
火吹竹にも挑戦。

おくどさんが頑張っている間に、
子どもたちは川遊び。
「うわっ!うわっ!つめた!」と言いながら
ざぶざぶ入水。

遊び方はいろいろ。

毎年恒例、生き物探し。
今年もおたまじゃくしがいっぱい。

途中で雨が降ってきて、川遊びは中止。
「もっと遊びたい!」涙の抗議を受けました。
自然には逆らえないのです。
さて、お待ちかねの昼食。
炊き立てのごはんが美味しい!

そして、今日も、きゅうりを丸かじり。

「おくどさんで炊いたごはんで塩おにぎりが食べたい」と
ご注文をいただく。
ごはんをおひつに移しておにぎりを握る。
おひつが珍しいのか、おひつが人気。

昼食をいただいた後は、
いよいよ手もみ紅茶づくり。
手順を教えていただく。

早速、葉っぱを揉む。
ひたすら揉む。

ぎゅっぎゅっと揉む。

みんなで揉む。

こんな状態になるまで、せっせと揉む。

お茶の葉が載っている陶板は、信楽焼。
火で温めながら、根気よく水分を飛ばしていきます。

ある程度の状態になったら、ひとやすみ。
茶葉の発酵タイム。
この時間に、ちょっと休憩。
政所茶のジェラードが出てきた瞬間に、
子どもたちが群がる。
「おいしい~!」と大好評。

茶葉を揉んだ手を、互いにくらべっこ。
どんな色がついてるか、
どんな香りがするか、
互いに見比べる。

美味しい煎茶の淹れ方を習いました。

お湯の温度や、茶葉の量も学ぶ。
ついついたくさん茶葉を入れたくなる…衝動を抑える。

湯冷ましをつくる工程を知りました。

急須からお茶を注ぐときも、
大事な手順がある。
教えてもらったとおり、丁寧に丁寧に。

美味しいお茶をいただきました。
さてさて、紅茶づくりは終盤戦。
茶葉がからからに乾燥するまで煎ります。

仕上げの工程の間、
子どもたちは、お茶を入れる袋のデザインを。

こんな状態になったら、できあがり。
たくさん摘んだつもりが、これだけの量になっちゃいました。

My 政所紅茶の出来上がり。

みずみずしかったお茶の葉っぱが、
黒っぽくてカラカラの粉になる。
その過程には、たくさんの手間がかかっていました。
「昔の人って、なかなかお茶、飲めへんやん」
「めっちゃたいへんやん」
そんな感想を聞くことができ、とても嬉しい気持ちに。
丁寧にものをつくること。
手仕事。
少しでも体感でき、何かしら感じてもらえたら、
本日の体験塾は大成功。
お家で美味しい紅茶を飲んでくださいね。
小学生対象のお仕事体験塾を開催。
今回は、政所で二番茶摘みと手もみ紅茶をつくろう
~奥永源寺の清流で水遊びもお楽しみ~
前日に引き続き、今日のお仕事体験塾も政所がフィールド。
「政所に来たのは、初めて」という皆さんと共に、
いざ、茶畑へ。
政所って、どんなところか
政所茶って、他のお茶と何が違うのか、
いろいろ教えてもらいました。
「こんな葉っぱを摘んでね」と教えてもらいました。
一芯二葉。
ぐいっと引っ張らずに、優しく摘みます。
さぁ、家族総出でお茶摘み!
「これ?これやんな?」
一芯二葉を確かめながら、丁寧にお茶を摘む。
薄い黄緑色で、柔らかいのを探す。
今日は、バッタによく出会う。
バッタを追いかけだしたら、茶摘みの手が止まる。
「ここらへん、いいの、いっぱいあるで」と教えてもらいながら
お茶摘み。
自分で摘んだ分しか、紅茶はできない。
だんだん必死に。
ときどきカマキリに出くわしながら、
美味しそうな茶葉を摘む。
「もう終わりやで」と言われても
茶葉を摘む手がとまらない。
雨上がり、足場の悪い中でしたが、
たくさん摘みました!
いったん古民家に帰って、お昼ご飯の準備。
今年は、おくどさんで炊いたご飯とお味噌汁をいただきます。
火吹竹にも挑戦。
おくどさんが頑張っている間に、
子どもたちは川遊び。
「うわっ!うわっ!つめた!」と言いながら
ざぶざぶ入水。
遊び方はいろいろ。
毎年恒例、生き物探し。
今年もおたまじゃくしがいっぱい。
途中で雨が降ってきて、川遊びは中止。
「もっと遊びたい!」涙の抗議を受けました。
自然には逆らえないのです。
さて、お待ちかねの昼食。
炊き立てのごはんが美味しい!
そして、今日も、きゅうりを丸かじり。
「おくどさんで炊いたごはんで塩おにぎりが食べたい」と
ご注文をいただく。
ごはんをおひつに移しておにぎりを握る。
おひつが珍しいのか、おひつが人気。
昼食をいただいた後は、
いよいよ手もみ紅茶づくり。
手順を教えていただく。
早速、葉っぱを揉む。
ひたすら揉む。
ぎゅっぎゅっと揉む。
みんなで揉む。
こんな状態になるまで、せっせと揉む。
お茶の葉が載っている陶板は、信楽焼。
火で温めながら、根気よく水分を飛ばしていきます。
ある程度の状態になったら、ひとやすみ。
茶葉の発酵タイム。
この時間に、ちょっと休憩。
政所茶のジェラードが出てきた瞬間に、
子どもたちが群がる。
「おいしい~!」と大好評。
茶葉を揉んだ手を、互いにくらべっこ。
どんな色がついてるか、
どんな香りがするか、
互いに見比べる。
美味しい煎茶の淹れ方を習いました。
お湯の温度や、茶葉の量も学ぶ。
ついついたくさん茶葉を入れたくなる…衝動を抑える。
湯冷ましをつくる工程を知りました。
急須からお茶を注ぐときも、
大事な手順がある。
教えてもらったとおり、丁寧に丁寧に。
美味しいお茶をいただきました。
さてさて、紅茶づくりは終盤戦。
茶葉がからからに乾燥するまで煎ります。
仕上げの工程の間、
子どもたちは、お茶を入れる袋のデザインを。
こんな状態になったら、できあがり。
たくさん摘んだつもりが、これだけの量になっちゃいました。
My 政所紅茶の出来上がり。
みずみずしかったお茶の葉っぱが、
黒っぽくてカラカラの粉になる。
その過程には、たくさんの手間がかかっていました。
「昔の人って、なかなかお茶、飲めへんやん」
「めっちゃたいへんやん」
そんな感想を聞くことができ、とても嬉しい気持ちに。
丁寧にものをつくること。
手仕事。
少しでも体感でき、何かしら感じてもらえたら、
本日の体験塾は大成功。
お家で美味しい紅茶を飲んでくださいね。