2016年08月04日

8月4日開催 小学生対象地域を学ぶお仕事体験塾の様子

8月4日は、地域を学ぶお仕事体験塾。
第二弾は
妖精の扉をつくろう


まずは「妖精の扉ってね…」と、お話を伺うところからスタート。
「あっ、知ってる。見たことある」って子もいれば
「???」という子も。


目の前にならぶ、カラフルな木製のパーツ。
扉を選んで、屋根を選んで、土台を選んで・・・。
選びながら「どんなのを作ろうかな」とワクワクが高まる。


「早く作りたい」って気持ちは急くけど
作り方を教えてもらわなくちゃ、前に進めない。
きちんと話を聞く・・・これ、エトコロ体験塾のお約束事です。


土台を付ける作業では、先生しか扱えない道具の登場。
職人の使う道具に釘付け。


自分でできそうな作業は、進んで自分から取り組む。
慣れない手つきで釘を持ち、金槌を持ち・・・。
力の加減もよくわからないから、最初は手間取る。


でも、
「もう無理!」「できひんし」とは言わないのが、エトコロ体験塾のお約束
まずは自分で考えてから
「ここができひん。どうしたらいいの?」と尋ねる
ことを徹底的に促します。
だって、自分で考えて、それで上手くいったら、すごく嬉しいもの・・・。


こどもたちの発想力には舌を巻く。
「こうしたいねん。なぁ、どうしたらできる?」
「妖精さんがな、ここでこうしやはるねんで。だからさ、ここ、これをくっつけたいねん」
できるできないではなく、
やりたいことをやれるように考える

素晴らしい。


硬い木もあれば、やわらかい気もある。
とりつけやすいパーツもあれば、すぐに割れてしまうパーツもある。
釘の長さも考えて使い分けないと、
うまく打ちつけられなかったり、飛び出したり。
ひとつひとつが学び。


あっという間に2時間が経つ勢い。
「もうそろそろ終わりにしよう」とスタッフが声をかけても、
「もうちょっと」となかなか終われない。
没頭した時間。
ひとりひとり個性的な、そしてSTORYのある妖精の扉ができました。



さてさて、お昼ご飯も自分たちで準備しなくちゃ。
流し素麺の準備。


餃子の準備。
「(包むの)初めてや」という子も、終盤はなかなかの手さばき。
「(ひだが)12もできた!」記録を狙う子も。


今回はデザートも手づくりで。
氷と塩を使って、冷凍庫に入れずにアイスキャンデーをつくる実験。


ようやく、長し素麺。
日差しが暑い!でも、井戸水&素麺が美味い!



昼からは、お待ちかねの水遊び、
エトコロの水遊びは、井戸水。
冷たくて冷たくて。
真夏の、水遊びにはもってこい。
今年は小学生向けのでっかいプールも登場。


恒例のスライムづくり。
微妙な加減で、手触りが変わる。
何色と何色をどれだけずつ混ぜるかで、できあがりの色も違う。


のび~る♪


透明の下敷きを用いて、いろいろ遊んでみる。



あっという間の5時間。
「もっと遊びたい!」って、こどもたちの声が嬉しい。
学びは楽しいもの。
これからも体験塾に来てね。

エトコロにも妖精の扉が付きました。
どんな妖精さんがやってくるかなぁ。
にぎやかになりそうです。