8/9開催 サマースクール2日目
サマースクール2日目。
この日から参加の新しいお友達もいて、ますますにぎやかになりました。
出席すると貼ってもらえる「シール」
先生の周りに、人だかり。
人懐っこくて、しっかりとあいさつもできる、素晴らしいこどもたちが集まりました。

プログラム①群読
8月26日にOPENする「こども商店」の中の出し物として、群読を行います。
サマースクールに参加してくれたこどもたちが4グループに分かれ、
一つの詩を数人で読みます。
今日は、誰がどこを読むか…話し合って決めました。
一人ひとり、声の大きさも高さも異なりますが、
異なる声が集まって、一つの「詩」を形作ることができる…この醍醐味を、
短い期間ではありますが、群読に取り組む中で感じ取ってもらいたいと思います。
おもしろい発表になると思います。
8月26日の午前に朗読予定。
是非、観に来てくださいね。
プログラム②お話し会
能登川図書館より司書さんがお越しくださいました。
選りすぐりの本を読んでくださる…と、
たちまちこどもたちはかぶりつき。

お姉さんのカバンから出てくる小道具に人だかり。
自分の席に座らなあかん…とわかっていても、ついつい身を乗り出してしまう面白さ。

なんと、マジックまで披露してくださいました。
プログラム③大きなシャボン玉であそぼう
お次は、シャボン玉の藤原先生が登場。

いつも使っているようなストローではなく、割りばしと紐を用いた手作りの品で、
大きなシャボン玉を作る…と仰います。
そこで、まずは、シャボン玉を作る「道具」づくり。
年長さんだって、一人で頑張ります。

できあがった道具を持って庭へ。
大きなタンクから、レモンの香りのするせっけん液が出てくる。
先生がブレンドされた中には、砂糖も入っているらしい…一同びっくり。
さてさて、各自、格闘。
コツをつかむまでは、口でふぅ~と息を吹き込む。
ポンポンポン…とシャボン玉が飛び出してくる。
慣れてきた子は、道具の長所を活かしてシャボン玉づくり。
みごと、でっかいのができあがり!

最後は、藤原先生の特大シャボン玉!

おっと!お腹がペコペコに。
今日はみんなでナポリタンを焼きます。
野菜を炒める係。
火が通ったか野菜をかじって確認する係。
味見係。
できあがりが待てないので、生のキュウリやトマトをバクバク食べる!
(わが家の畑でとれたキュウリにトマト…
こんなに食べてもらえるなんて、
嬉しくて畑が泣いちゃいそうな勢い)
焼きあがったら、速攻で「いただきます」

ナポリタンだけでなく、お焼きを焼いたり、たこ焼きを焼いたり…
いつの間にかお腹はポンポコリン。
ふぅ~と一息ついた後は、
プログラム④香育
森澤先生から、香りのお話を伺いました。

いろんな香りのするコットンを嗅ぐ度に、
「うわっ!」とか「これ、知ってる!」とか…。
最も野性的な感覚である嗅覚を意識して過ごすことって、なかなかない。
最後の香り当てクイズでは、
こどもたちの口から「ミントや」「ゼラニウムや」といったことばが出てきて…びっくり。
先生が作ってきてくださった「アロマスプレー」も
「何の匂いやろう?」と興味津々。
鼻をクンクンさせながら、本日最後のプログラム。
プログラム⑤能登川商店街探索
どんなお店があるんだろう…と探索に出かけました。

最初に入った「左近茶舗」さんでは、お茶の種類の多さにびっくり。
その後も、お店の看板や店構えを見るだけで、「なんやろ、なんやろ」とわくわく。
お邪魔した「外川善種苗」さんでは、種まきをしている所も見せてもらいました。

おもしろそう…とじっと見るこどもたち。
なかなか動こうとしません。

「マラソン」という名の農薬を見つけ、思わず質問する子も。
「賢いなぁ!何でも聞いてや!」と応対してくださった奥さん。
思いがけず誉められて、照れ笑いの小3男児。
こうやって、地域のみなさまに声をかけてもらい、誉めてもらって、
こどもたちは健やかに成長していくんだと確信。
アイスクリームを買おうと、「やおと」さんに皆で立ち寄る。
不思議と、高価な果物の周りにこどもたちが集まる。
「桃はやめて!いたみやすいし!」、思わず大声を出すエトコロスタッフ(苦笑)。
売り物は触ってはいけません。。。

「アイスは、やっぱりマンゴーやのう!」という、おじさんくさいコメントを聴きながら、
エトコロで休憩。
その後、しっかりご挨拶をして解散。
次回は、「おさかな探検隊」
川に行きます!
今度もおもしろくなるよ~!
能登川商店街のレトロマップはこちら → http://notorero.jimdo.com/%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%B7%9D%E5%95%86%E5%BA%97%E8%A1%97/
この日から参加の新しいお友達もいて、ますますにぎやかになりました。
出席すると貼ってもらえる「シール」
先生の周りに、人だかり。
人懐っこくて、しっかりとあいさつもできる、素晴らしいこどもたちが集まりました。
プログラム①群読
8月26日にOPENする「こども商店」の中の出し物として、群読を行います。
サマースクールに参加してくれたこどもたちが4グループに分かれ、
一つの詩を数人で読みます。
今日は、誰がどこを読むか…話し合って決めました。
一人ひとり、声の大きさも高さも異なりますが、
異なる声が集まって、一つの「詩」を形作ることができる…この醍醐味を、
短い期間ではありますが、群読に取り組む中で感じ取ってもらいたいと思います。
おもしろい発表になると思います。
8月26日の午前に朗読予定。
是非、観に来てくださいね。
プログラム②お話し会
能登川図書館より司書さんがお越しくださいました。
選りすぐりの本を読んでくださる…と、
たちまちこどもたちはかぶりつき。
お姉さんのカバンから出てくる小道具に人だかり。
自分の席に座らなあかん…とわかっていても、ついつい身を乗り出してしまう面白さ。
なんと、マジックまで披露してくださいました。
プログラム③大きなシャボン玉であそぼう
お次は、シャボン玉の藤原先生が登場。
いつも使っているようなストローではなく、割りばしと紐を用いた手作りの品で、
大きなシャボン玉を作る…と仰います。
そこで、まずは、シャボン玉を作る「道具」づくり。
年長さんだって、一人で頑張ります。
できあがった道具を持って庭へ。
大きなタンクから、レモンの香りのするせっけん液が出てくる。
先生がブレンドされた中には、砂糖も入っているらしい…一同びっくり。
さてさて、各自、格闘。
コツをつかむまでは、口でふぅ~と息を吹き込む。
ポンポンポン…とシャボン玉が飛び出してくる。
慣れてきた子は、道具の長所を活かしてシャボン玉づくり。
みごと、でっかいのができあがり!
最後は、藤原先生の特大シャボン玉!
おっと!お腹がペコペコに。
今日はみんなでナポリタンを焼きます。
野菜を炒める係。
火が通ったか野菜をかじって確認する係。
味見係。
できあがりが待てないので、生のキュウリやトマトをバクバク食べる!
(わが家の畑でとれたキュウリにトマト…
こんなに食べてもらえるなんて、
嬉しくて畑が泣いちゃいそうな勢い)
焼きあがったら、速攻で「いただきます」
ナポリタンだけでなく、お焼きを焼いたり、たこ焼きを焼いたり…
いつの間にかお腹はポンポコリン。
ふぅ~と一息ついた後は、
プログラム④香育
森澤先生から、香りのお話を伺いました。
いろんな香りのするコットンを嗅ぐ度に、
「うわっ!」とか「これ、知ってる!」とか…。
最も野性的な感覚である嗅覚を意識して過ごすことって、なかなかない。
最後の香り当てクイズでは、
こどもたちの口から「ミントや」「ゼラニウムや」といったことばが出てきて…びっくり。
先生が作ってきてくださった「アロマスプレー」も
「何の匂いやろう?」と興味津々。
鼻をクンクンさせながら、本日最後のプログラム。
プログラム⑤能登川商店街探索
どんなお店があるんだろう…と探索に出かけました。
最初に入った「左近茶舗」さんでは、お茶の種類の多さにびっくり。
その後も、お店の看板や店構えを見るだけで、「なんやろ、なんやろ」とわくわく。
お邪魔した「外川善種苗」さんでは、種まきをしている所も見せてもらいました。
おもしろそう…とじっと見るこどもたち。
なかなか動こうとしません。
「マラソン」という名の農薬を見つけ、思わず質問する子も。
「賢いなぁ!何でも聞いてや!」と応対してくださった奥さん。
思いがけず誉められて、照れ笑いの小3男児。
こうやって、地域のみなさまに声をかけてもらい、誉めてもらって、
こどもたちは健やかに成長していくんだと確信。
アイスクリームを買おうと、「やおと」さんに皆で立ち寄る。
不思議と、高価な果物の周りにこどもたちが集まる。
「桃はやめて!いたみやすいし!」、思わず大声を出すエトコロスタッフ(苦笑)。
売り物は触ってはいけません。。。
「アイスは、やっぱりマンゴーやのう!」という、おじさんくさいコメントを聴きながら、
エトコロで休憩。
その後、しっかりご挨拶をして解散。
次回は、「おさかな探検隊」
川に行きます!
今度もおもしろくなるよ~!

Posted by
エトコロ
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15:55
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8/2開催 サマースクール1日目
8月2日、今年も子民家エトコロ≪サマースクール≫が開講。
元気な小学生たちが参加。
「おはようございます!」
「お世話になります」と言って入ってきてくれた小1の男の子たち。
素晴らしい挨拶に感動。
本日の参加は、17人。
プログラム①「Tシャツを染める」
まずは、真っ白なTシャツに、輪ゴムで絞りを作っていきます。

「もうこれだけで十分や!」と早々に完成させる男の子。
「出来上がりを想像してやってるねん」と、じっくり取り組む女の子。
それぞれの個性が面白い。

そして、出来上がったTシャツを持って、「染め」のできるファブリカ村へ移動。

脇を流れる川の中が気になって仕方がない様子。
「あっ、魚がいる。」
「おっ、セミの抜け殻や」
「先生、セミの抜け殻さわれる?」 ← 残念ながら私(中島)は無理
「おお!」
歓声が上がった先には、こんな方が…。

ファブリカ村に到着。
いよいよ「染め」にかかります。
工程は、こんな感じ。
①Tシャツを水に浸す
②染料に浸す → 煮る
③水洗いして、輪ゴムを外す
④もう一度水洗いして、洗濯機で乾燥
そろそろ…とTシャツを沈め、煮ます。

Gパンと同じ「青色」に染まるはずが、最初は「緑色」…不思議やなぁ。

その後は、水洗い。
「洗濯ばあさんや~」
「洗濯じじいや~」
ゴシゴシ洗います。

水は、井戸水。
とっても冷たくて、長い間手を付けているとしびれてくるらしく、
「冷たすぎて洗えへん」と言い出す子も。
真夏なのに、冷たい井戸水。
ここらへんは「水が豊かなところなんよ」と、
染めの先生、北川さんがいろいろ話してくださいました。
できあがったTシャツは、お天道さんに乾かしてもらいます。

十人十色、素敵なTシャツの勢ぞろい。
その中のほんの一部をご紹介。


炎天下、いっぱい歩いてお腹もペコペコ。
本日のお昼ごはんは流し素麺。

素晴らしい機動力で、竹筒の周りに勢ぞろい。
箸を持って待ち構えていると、
素麺・カニカマ・トマト・きゅうり・ちくわ…流れてきた流れてきた…
最もいいポジションは、もちろん、ここです。

食が進む進む…
冷たい井戸水にのって流れてくる素麺の味は格別です。
「あっ、トマトが落ちた。洗って食べよう…」
そうそう、食べられるたべられる。
プログラム②「ホームルーム」
食事の後は、ホームルーム。
お互いの自己紹介をしました。
そして、サマースクールの3つのお約束の確認。
①あいさつをしっかりしよう
②「あかんあかん」と言わないようにしよう
③自分でやろう
「なんで、挨拶をせんとあかんのやろう?」とこどもたちに尋ねながら、
順に話をしました。
サマースクールではいろんな活動をします。
小学1年生もいれば、4年生もいる。
女の子もいれば、男の子もいるし、それぞれに「できる」ことも違います。
一人ひとり違っていて当たり前。
それを認めていこう…と話をしました。
「自分と違う」からといって「あかんあかん」と言わない。
「嫌いや」なんて言わない。
人を気にする前に、まずは「自分で」「最後まで取り組む」ことに集中しよう。
「できないこと」にぶつかったときは、
「できひん!」と言って投げ出したり、泣いて途中でやめたりしない。
先生に「どうしたらいいんかな?」と尋ねてみよう。
きちんと尋ねられる…それだけで、十分「できた」への第一歩。
…こんな話をしました。
毎回の活動の中で、くりかえし話をしていこうと思います。
プログラム③「こども商店の企画」
食事の後は、26日に開店する「こども商店」の企画会議。
本日は、みんなが考える「お店」について、いろんな意見を出し合いました。
男の子チームは「虫」に関するモノが多く、続いて「創作モノ」
女の子チームは「ケーキ」「花」「本」などに関心が集まりました。
次回、具体的に「何をしようか」組み立てていきます。

プログラム④「スライムづくり」
最後は、スライムづくり…
ただの色水だったのに、魔法の水を加えると、途端に固まりだす…
不思議な感触に大騒ぎ。
エトコロ生まれのカブトムシのわけっこもあって、
大賑わいのうちに、一日目のサマースクールが終わりました。
来週は、大きなシャボン玉を作ったりします。
いっぱい遊ぼうね。
元気な小学生たちが参加。
「おはようございます!」
「お世話になります」と言って入ってきてくれた小1の男の子たち。
素晴らしい挨拶に感動。
本日の参加は、17人。
プログラム①「Tシャツを染める」
まずは、真っ白なTシャツに、輪ゴムで絞りを作っていきます。
「もうこれだけで十分や!」と早々に完成させる男の子。
「出来上がりを想像してやってるねん」と、じっくり取り組む女の子。
それぞれの個性が面白い。
そして、出来上がったTシャツを持って、「染め」のできるファブリカ村へ移動。
脇を流れる川の中が気になって仕方がない様子。
「あっ、魚がいる。」
「おっ、セミの抜け殻や」
「先生、セミの抜け殻さわれる?」 ← 残念ながら私(中島)は無理

「おお!」
歓声が上がった先には、こんな方が…。
ファブリカ村に到着。
いよいよ「染め」にかかります。
工程は、こんな感じ。
①Tシャツを水に浸す
②染料に浸す → 煮る
③水洗いして、輪ゴムを外す
④もう一度水洗いして、洗濯機で乾燥
そろそろ…とTシャツを沈め、煮ます。
Gパンと同じ「青色」に染まるはずが、最初は「緑色」…不思議やなぁ。
その後は、水洗い。
「洗濯ばあさんや~」
「洗濯じじいや~」
ゴシゴシ洗います。
水は、井戸水。
とっても冷たくて、長い間手を付けているとしびれてくるらしく、
「冷たすぎて洗えへん」と言い出す子も。
真夏なのに、冷たい井戸水。
ここらへんは「水が豊かなところなんよ」と、
染めの先生、北川さんがいろいろ話してくださいました。
できあがったTシャツは、お天道さんに乾かしてもらいます。
十人十色、素敵なTシャツの勢ぞろい。
その中のほんの一部をご紹介。
炎天下、いっぱい歩いてお腹もペコペコ。
本日のお昼ごはんは流し素麺。
素晴らしい機動力で、竹筒の周りに勢ぞろい。
箸を持って待ち構えていると、
素麺・カニカマ・トマト・きゅうり・ちくわ…流れてきた流れてきた…
最もいいポジションは、もちろん、ここです。
食が進む進む…
冷たい井戸水にのって流れてくる素麺の味は格別です。
「あっ、トマトが落ちた。洗って食べよう…」
そうそう、食べられるたべられる。
プログラム②「ホームルーム」
食事の後は、ホームルーム。
お互いの自己紹介をしました。
そして、サマースクールの3つのお約束の確認。
①あいさつをしっかりしよう
②「あかんあかん」と言わないようにしよう
③自分でやろう
「なんで、挨拶をせんとあかんのやろう?」とこどもたちに尋ねながら、
順に話をしました。
サマースクールではいろんな活動をします。
小学1年生もいれば、4年生もいる。
女の子もいれば、男の子もいるし、それぞれに「できる」ことも違います。
一人ひとり違っていて当たり前。
それを認めていこう…と話をしました。
「自分と違う」からといって「あかんあかん」と言わない。
「嫌いや」なんて言わない。
人を気にする前に、まずは「自分で」「最後まで取り組む」ことに集中しよう。
「できないこと」にぶつかったときは、
「できひん!」と言って投げ出したり、泣いて途中でやめたりしない。
先生に「どうしたらいいんかな?」と尋ねてみよう。
きちんと尋ねられる…それだけで、十分「できた」への第一歩。
…こんな話をしました。
毎回の活動の中で、くりかえし話をしていこうと思います。
プログラム③「こども商店の企画」
食事の後は、26日に開店する「こども商店」の企画会議。
本日は、みんなが考える「お店」について、いろんな意見を出し合いました。
男の子チームは「虫」に関するモノが多く、続いて「創作モノ」
女の子チームは「ケーキ」「花」「本」などに関心が集まりました。
次回、具体的に「何をしようか」組み立てていきます。
プログラム④「スライムづくり」
最後は、スライムづくり…
ただの色水だったのに、魔法の水を加えると、途端に固まりだす…
不思議な感触に大騒ぎ。
エトコロ生まれのカブトムシのわけっこもあって、
大賑わいのうちに、一日目のサマースクールが終わりました。
来週は、大きなシャボン玉を作ったりします。
いっぱい遊ぼうね。