8/30開催 サマースクール最終日

エトコロ

2012年08月31日 16:44

8月30日、サマースクール最終日です。

今日は、巨石ハンターの須田郡司先生に「石」や「岩」のお話をお伺いします。
 須田郡司先生の紹介 ⇒http://www.sudagunji.com/index.html

プログラム① 猪子山で石と話す
最初に、須田先生に本日の講座の内容をお話しいただきます。




「(先生の)性別はなんですか?」と質問する子。
確かに、先生の髪の毛はとても長い。
「男ですよ~」と言いながら、髪の長い理由をお話しくださいました。
(髪の長い所以は、須田先生に直接お聞きください(^_^)/)

さて、猪子山へGO.
山歩きはへっちゃらなこどもたちなのに、「蚊」にはめっぽう弱い。
「かゆい」「かゆい」と訴え、フィールドワークどころではない子も。
「山で遊ぶ」とはどういうことなのか、どういう準備が必要なのか、
どういう服装が望ましいのか、
痒さの中から学んでもらいましょう。




要所要所で先生の講義。




さてさて、神社にやってまいりました。
まずは参拝。




この神社には、こんな由来が。




確かに、ものすごく大きな、とても大きな岩がありました。








麓におりて、気になる石を探します。
何やら発見したようで…




「カエル岩」と命名。
似てる似てる。




夏の終わりの猪子山には、たくさんのハグロトンボ。




公園で、とってきた石を見せあいっこ。
大きさ・色・形・厚さ・重さ…それぞれにこだわりがあるようです。




石に紛れて、こんなのも、




傍らでは、石の加工や制作が始まっています。
どこででも、なんででも「遊ぶ」ことができるのがこどもたち。
ぎゅうぎゅうにカリキュラムを詰め込むよりも、
「余白」を設けて「暇」な時間を設けた方が、柔軟な想像力を育む機会になります。








遊具を前にじっとしていららない子は、思いっきり遊具で遊びます。












寄り道をいっぱいして、エトコロに帰ってきたら…
暑い体に井戸水を!
水遊び開始。




その横で、とってきた草をしぼり、どんな色が出るかを試している女の子。
「お茶みたい~」と言って見せてくれました。




おなかがぺっこぺこ。
今日は、香辛料たっぷりの本格派カレーです。




プログラム② 世界中の岩を学ぶ
食事の後は、須田先生が世界中を歩いて撮影してこられた「岩」のスライドを見せてもらいます。
見たことがあるものもあれば、ないものもある。
「え~!」と驚くことがいっぱいです。




興味関心が高まり過ぎて、どんどん先生に近寄るこどもたち。
最後はスライドの切り替えのお手伝いまではじめちゃいました。
とても面白い講義でした。




プログラム③ 夏の思い出を飾ろう
サマースクールの思い出を、自由にコラージュ。
パスポートのように作成する子もいれば、見開きタイプのカードにする子も。
まさに十人十色です。




年長さんの思い出の1コマ。




小学3年生の思い出の1コマ。




たくさんの思い出を胸に、最後のおやつは、「おにぎり」と「じゃがもち」
じゃがもちの、もっちもち感に、こどもたち感動。




にこにこの笑顔で記念撮影です。




お別れのあいさつのときに、「先生、ありがとう!」と花束をいただきました。
こちらこそ、素敵なサマースクールをありがとう。




何にでも挑戦し、
素直に驚き、感動し、
上手くいかないことがあってもきちんと「ことば」で伝え、
「どうしたらいいのかな?」と質問しながら再挑戦してくれる
とっても素晴らしいこどもたちのおかげで、
エトコロのサマースクールは大いに盛り上がりました。

12月1日、2日の「能登川ゑびす講」の折には、「こどもアートまつり」を開催します。
楽しい企画を練り上げていきますので、また遊びに来てね。

みんな、ありがとう!



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