8月30日、サマースクール最終日です。
今日は、巨石ハンターの須田郡司先生に「石」や「岩」のお話をお伺いします。
須田郡司先生の紹介 ⇒
http://www.sudagunji.com/index.html
プログラム① 猪子山で石と話す
最初に、須田先生に本日の講座の内容をお話しいただきます。
「(先生の)性別はなんですか?」と質問する子。
確かに、先生の髪の毛はとても長い。
「男ですよ~」と言いながら、髪の長い理由をお話しくださいました。
(髪の長い所以は、須田先生に直接お聞きください(^_^)/)
さて、猪子山へGO.
山歩きはへっちゃらなこどもたちなのに、「蚊」にはめっぽう弱い。
「かゆい」「かゆい」と訴え、フィールドワークどころではない子も。
「山で遊ぶ」とはどういうことなのか、どういう準備が必要なのか、
どういう服装が望ましいのか、
痒さの中から学んでもらいましょう。
要所要所で先生の講義。
さてさて、神社にやってまいりました。
まずは参拝。
この神社には、こんな由来が。
確かに、ものすごく大きな、とても大きな岩がありました。
麓におりて、気になる石を探します。
何やら発見したようで…
「カエル岩」と命名。
似てる似てる。
夏の終わりの猪子山には、たくさんのハグロトンボ。
公園で、とってきた石を見せあいっこ。
大きさ・色・形・厚さ・重さ…それぞれにこだわりがあるようです。
石に紛れて、こんなのも、
傍らでは、石の加工や制作が始まっています。
どこででも、なんででも「遊ぶ」ことができるのがこどもたち。
ぎゅうぎゅうにカリキュラムを詰め込むよりも、
「余白」を設けて「暇」な時間を設けた方が、柔軟な想像力を育む機会になります。
遊具を前にじっとしていららない子は、思いっきり遊具で遊びます。
寄り道をいっぱいして、エトコロに帰ってきたら…
暑い体に井戸水を!
水遊び開始。
その横で、とってきた草をしぼり、どんな色が出るかを試している女の子。
「お茶みたい~」と言って見せてくれました。
おなかがぺっこぺこ。
今日は、香辛料たっぷりの本格派カレーです。
プログラム② 世界中の岩を学ぶ
食事の後は、須田先生が世界中を歩いて撮影してこられた「岩」のスライドを見せてもらいます。
見たことがあるものもあれば、ないものもある。
「え~!」と驚くことがいっぱいです。
興味関心が高まり過ぎて、どんどん先生に近寄るこどもたち。
最後はスライドの切り替えのお手伝いまではじめちゃいました。
とても面白い講義でした。
プログラム③ 夏の思い出を飾ろう
サマースクールの思い出を、自由にコラージュ。
パスポートのように作成する子もいれば、見開きタイプのカードにする子も。
まさに十人十色です。
年長さんの思い出の1コマ。
小学3年生の思い出の1コマ。
たくさんの思い出を胸に、最後のおやつは、「おにぎり」と「じゃがもち」
じゃがもちの、もっちもち感に、こどもたち感動。
にこにこの笑顔で記念撮影です。
お別れのあいさつのときに、「先生、ありがとう!」と花束をいただきました。
こちらこそ、素敵なサマースクールをありがとう。
何にでも挑戦し、
素直に驚き、感動し、
上手くいかないことがあってもきちんと「ことば」で伝え、
「どうしたらいいのかな?」と質問しながら再挑戦してくれる
とっても素晴らしいこどもたちのおかげで、
エトコロのサマースクールは大いに盛り上がりました。
12月1日、2日の「能登川ゑびす講」の折には、「こどもアートまつり」を開催します。
楽しい企画を練り上げていきますので、また遊びに来てね。
みんな、ありがとう!