3月21日の記事
エトコロ勉強会の第三弾は、NPO子どもネットワークセンター天気村さんから、山田村長、辻事務局長、笹谷理事さんにきていただきました。もう滋賀では有名な老舗(といっては失礼か)でもある天気村さんのとり組みをお聞きすることで、エトコロ×子どもの方向性にヒントを得られればと。メモ的ですが、当日の印象にのこったワーズです。なにせ、子どもと遊ぶ天才である山田村長のパワーが軸にあってそれを辻さんが上手に支えていることがわかりました。子どもの遊ぶ力は変わっていない!という言葉がとても安心しました。ゲームなんかよりもっと楽しい遊びがある!ということです。ありがとうございました。記:近藤隆二郎
1987年に山田村長が設立したとのこと。もう20年近くになるのですねえ。あえて「村」を当てはめたということです。画一的な価値観が蔓延していくなかで、子どもたちの可能性を信じてはじめた。
身の丈にあった生き方は楽しい!
子どもらは遊ぶ!
システムの中に人間は入ってしまうと、動けなくなってしまう。阪神大震災の後も何もいないのに赤信号で立ち止まってしまう。
1990年に「こんぺいとう自然保育園」をはじめられた。
子どもには自然が答えてくれる。あらゆる気持ちを受けとめてくれるのは自然だ!
こんぺいとうは、一日として同じ日は無い。集まってきた子どもたちによって村長が行くところを決める。集団や雰囲気で違う。そのときで決まる。山いこか。
子どもは危ない方が育つ
今までに無い保育をはじめた!
12人の子どもで開始。スタッフも自分の子育てを見直す機会になった。
「イチバン最高の思い出ができるのか」
親がびっくり。こういうところに連れて行ったら、こういう遊び方をするのか!という発見。
子どもが元気になった。
しっかりしたなー。
できるところができるようになった。
兄弟のリピーターはある
バスに乗ってどこにいくんだろう
「群れ遊び」が今はなかなかできない。群れということに重点をおいている。
イヱとは違う雰囲気。
保育士は子どものサポーター
最低のルールはあるが、はるかにやってはいけないことは少ない。
ケガも経験。
22年間で骨折1回。切り傷は2~3回。
掘りの中に子どもを囲っていてもケガは起こる。
本能ギリギリのライン
自分で自分の身を守る体制になる。「怖かったけど楽しかった!」
ケガよりも交通事故の方が多い
アドリブ力
軽度発達障がいの子どもへの対応も。
天気村は1000年計画をしている。
人材育成を。
暮らしデザイン塾
遊ぶことが大好きで!
遊ぶ磁力が引きつけて育てる
「賢いカラダと丈夫なアタマを!」
五感
五間…人間、時間、空間、仲間、瞬間
変化する瞬間を。
遊びのクオリティー
子どもが変わることで親が変わる
キャッチする力
※インドチャイとインドのお菓子でした。